待つの部屋
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[133032] 電話ごしのあなた
詩人:待つ
あなたの声が
震えていたから
あなたの声が
悲しみを
抱えていたから
私は
あなたのことを
本当に傷つけてしまった
んだって気づかされたんだ。
あたしは人を傷つける天才。
何年経っても
こんなに愛おしく
想えるのは、
やっぱり
あなただからなんだね。
意地悪な電波が
二人の時間の邪魔をする。
あなたの声が聴きたい。
2008/10/18 (Sat)
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詩人の部屋 -