詩人:beet
あっち行って踏まれ
こっちいって転び
見なくてもいいものを見て
それでも人は生きる
誰の為でもなく
何の為でもなく
時は無情に流れていく
人一人の出来る事
人一人が体験出来る事
人一人が出会える人
人一人が見る事の出来る世界
人一人に与えられた時間は余りにも短い
それでも
ジタバタしながら
見苦しいと思われても
自分の小ささを悟りながら
人は生きる
何の為に
例え100人中99人に理解されなくても
アナタにだけ届いて欲しい
アナタにだけ分かって欲しい
アナタにだけ受けいれて欲しい
アナタにだけ愛されたい
それが本当の恋
それだけでいい
後はどうでもいい
それが本当の幸せ
それだけあれば
誰の手助けもなく
歩いて行ける
アナタとなら
七転び八起きだったこれまでの人生
全てはアナタと巡りあう為にあったと思う