詩人:有香
すべて真っ白という色さえも残さずに無くした心に穴があいた何が見えても聞こえても何も響かない生きるその理由が見つからない『生きるのに理由なんかない』そんな残酷なこと言わないで…耳をふさいで眼を閉じて感じないものたちをさらに拒んだ生きることが生まれてきた責任ならどうして生きる希望も共に与えてくれないのください希望をください希望を私を地球(ここ)に措いた責任として