詩人:哀華
あの日あの瞬間に私など一人きりで死んだら良かったのにね産まれた日に悲しくて泣いたけれど今は本当は何が悲しいのかよく分からないんだ翼もきっと生えなかったし羽ばたくのも不可能と分かっていたりしてただね小さな小さな幸せがそこにあって永久不変だとしたなら私は何も見えなくなることも無かったのにね悲しいね風に解けた夢のような声大嫌いだよその声は