野上 道弥の部屋
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[15162] 六月の砂浜のお姫様
詩人:野上 道弥
君がいきなり僕を抱きしめた
僕はそのままふわりと
羽のように君を抱き上げた
重いよ?
って君は少し照れて
でもしっかりと抱きついた
このまま海に投げ込もうか?
って意地悪したくなる
そのときは離さないから
海水浴には早かったけどタオルを持っててよかったね
君は本当に離さなかったね
2004/07/25 (Sun)
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