詩人:大示
疲れた私は地面に崩れ落ちた私の破片を拾い上げ、あなたは組み立てようと必死でどうしたって完璧には戻らないのにあなたは諦めないの私自身、とっくに諦めてしまったこの私を顔が、あなたの手によって再生された頃あなたの大きな両手の中で最初に目にしたのは夕闇を背負ったあなた空が重くないの?いつ放り出されてもおかしくないそれほどにまでバラバラな私を空を背負いながらあなたは私を再生してくれるこの感情、なんていうんだっけ全部治ったら、思い出すかしら