詩人:旅人モドキ(左利き)
信じたくって虚ろな手で閃きを摘もうとするも 誠実に振る舞わなければとの不安に潰されるし前触れも無しに息苦しさが襲うも脱ぐは濡れ衣 哀愁を漂わす心は物思いに耽って陰鬱なる闇に類い希なる秘技を足掛かりにして危険を冒すも 処罰される荷の重さが堪らないと口走ってる話兎にも角にも展望で膨らむ想いは藍に染まる絹 寂れる倉庫にて埋もれ行く儚い矢を高嶺の花に