詩人:高級スプーン似
ふとした拍子にあふれた閃光から吹きこぼれるようにうまれた命がきみ他には誰もいないのにいても気にしないようにきみに話しかけるようにここに記す軌跡が体をあらわして完成するまであともう少し簡単じゃないよな困難でもないよな定めでも偶然でもいや陳腐な話はなしにしよう冥々明々メイメイ命とともに脈打つその名に描くのそろそろ終わりにしようちろちろ落ちる光の音が聞こえなくなってぼくは手を止めた