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[190808] 余命宣告

詩人:壬治

心に触れるまでもなく
滑り落ちていったあの言葉たち

少し投げやりな態度と
ぞんざいに慣れすぎたこの時に

ねぇ僕のことも想ってくれますか?
本音は口をついて形になっていた

不思議な夢で運命をみたんだよ

これからのことは神様さえ知らない
なんてすてきな気分だろう
みんながみんなの勝手で生きる

それは余命宣告にも似た
けれど清々しい朝だった

2016/01/31 (Sun)
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