詩人:もとり
言い様の無い苦しみや内側に閉じ込めて掻き毟る程の悲しみや心身共に衰弱仕切る程の絶望感を言葉に現した時に出てくるんだろう死にたい、とそう思ったとて世界は今日も廻り続けるし僕以外の他人は笑顔を貼り付け普遍的な日々を消化していくんだろう他人の心の中なんて表面化しなければ有って無いような物と何ら変わらないそのまま助けを叫ぶ事もなくかき消されていくこの想いは一体誰が救ってくれるのだろうか