詩人:露花
時々自分が透明人間のような気がする一人で電車に乗るとき新宿をひとりで歩いてるとき楽しそうなカップルを見るとき私の存在はここでは意味を持たない所詮ひとりでなわばりの中へ帰っていく透明人間私を見て笑ってくれる家族に守られて小さなあたたかい檻の中で生きている所詮透明人間は私だけなのか?