詩人:此処子
月明かりぼっちの粉雪道を肩を抱いて歩いた日もあったよね。後ろに残る足跡は無力に姿を消されて。それがまるで僕等の様だった@ページ@ページ塗りかえられていく歴史の中で僕等はどんなに無力なんだろう?名誉ってなんなんだろう?これからもっと大人になっても…きっと…僕一人じゃ何も変わらない。名誉なんて望まない。ただ…ただ…君と過ごした僕等の時を永遠の物にしたぃ…