詩人:M.Camui
天を見上げればまだ曇っていた…いつになれば光を浴びれるのだろう…ただ私は信じていたたとえ未来が無くても誰かに踏まれても咲いてみようと気が付けば青空が広がっているから。私の好きな季節は、巡る巡り通りすぎていく 名もない種を貴方の手の平に握りしめたどんな花が咲くだろう どれだけ満たされるのだろう この何もない枯れた大地でどれだけ咲き誇るのだろう。私は生まれてきた意味に立ち尽くしていたただ風に揺られるあの花のように。