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詩人:香
遠い昔に音をたてて 僕の歯車が外れた
誰が僕を壊した?
それはキミの知らないだれかだった
いつのまにか僕の体は体温を失った
暖めたのは誰?
それはあの日のキミだった
けれど
あの日のキミはもういない
なぜ僕を捨てて逝ったの?
記憶のキミに問い掛ける
キミは答えない
けれど
ただ一つ願う幸せは
天国でキミが寂しい思いをしないこと
だから 僕は祈り続ける
キミの幸せを願って…