詩人:杳子
迷い迷い夜道を歩く私はまるで唐草のよう体にずんと荷は圧し掛かる肩の重さは私の重さ当て所いまだ見えることなく暗い小屋に立ち寄れば見上げて気づく白む空窓に映ろう朝日を見つけて私は歩みを止めることなく