詩人:孤 花
春の日ひだまりの中の貴方が愛しくてずっと貴方を見つめていたらその瞳の奥の枯れることない一りん花に気づいたのそれでもねえ待っていたの待ち焦がれてもう冬がきたわ息絶え枯れる瞬間瞼の裏にあるのはひだまりの中にいた貴方なのでしょうね私はいつまでも待っていたの