詩人:γエドγ
少し急な下り坂、君は離れないように
僕の手をしっかりに握っていたね。
君と楽しかった1日も風のように過ぎていったね。
「もう少し一緒に居たかった・・・」
そんな言葉に僕は
そっと涙を流した・・・。
少し賑やかな十字路を越えたら、僕らはまたはなればなれ・・・
僕は離したくない君の手を強く握りしめた・・・
もう・・・戻れない楽しかった日々・・・
出来ることなら時間・・・止まってほしかった・・・
そんな願いも、星空に消えてゆくだけ・・・
離した君の手はとても寂しそうだった・・・
「さよなら」を言うのが嫌だった、手を離すのが嫌だった・・・
そんな願いも、星空に消えてゆくだけ・・・