詩人:46
頭の中にある細かい欠片
その名は様々に散らばっていた
残像が集まり瞳閉じても
浮かんで消えないよ朝になっても
嫌なものは全部この手に収めてさ
丸めてどこか遠く飛ばせたらいいな
見つめたものに裏切られたり
今までずっと心は変わり
それでもきっとまだ期待してんだ
信じていたい今に必死なんだ
どうしようもなくバカらしくって
たまらない瞬間逃げ出したくて
そんな日々もいつか意味があったと
噛み締めた瞬間僕は変われるの
欠片を取り除く努力はもうやめる
新しい朝と共にして歩もう
色々な想い強く抱きしめ
欠片鋭く突き刺さろうと
それでも今を信じていたいんだ
見失わないで握っていたいんだ