詩人:阿修羅
もしも、哂っていた
としても、僕が
幸せ、でないと
誰が理解るだろう
全てが夢、と云うなら
それはそれで、
嘘は無いのだろう
見捨てられた、
此の世界での
繋がる術を
まるで、決まり文句
アワレナボクニ、スクイヲ
繋がりはしない
きっと、遠いのだろう
吐かれる架空、は
理想と現実を行き来する
自ら、の意思のように
ひらひら、舞い降りた
哀しげな揚羽蝶
透き通った羽、に
変わるであろうか、
未来を映して
すり替えられたことに
気付きもしない
愚かな僕を残して
2005/09/30 (Fri)