詩人:空白
僕の言葉は宙を舞い誰かに届く前に意味を失う誰かの言葉は僕に届かず壁にぶつかり意味さえ壊れた既成の言葉は無数の辞書に彩られひとつの言葉は無数の理屈を詰め込まれ肥大していく誰が解るというのさ無数の意味からひとつの意味を