詩人:浜崎 智幸
・光が髪に透けて夏の空を切り取るとき泣きたいほどの緑きみの町にあふれる信じている 信じてないそれはつまらない問題言葉よりも綺麗な花きみに見つけてあげる◆◆言葉も耳も辞書もすべて意味を失うとき迫力のある緑きみの町を飲みこむ根拠がない 理由がないやはり陳腐すぎる定義真実より強い愛を誰も見つけていない――――――――――