詩人:哀華
また一枚薄い布を作って悲しい所を包んだ憎たらしい言葉なんかを吐き出させないために根本から縛った何処へ行って何をしていたなら私は私に食べられずに済むんだろういったいこの先この体はどんな風に朽ちていくのか言葉を吐きたい握手をしたい君の大事な思想を教えてよどんなに汚くたっていいさどんなに悲しくたっていいさ握手をしたいほら今だよ冷たい両手を出してみて。