甘味亭 真朱麻呂の部屋
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[92793] 孤独に生きる
詩人:甘味亭 真朱麻呂
少しばかり大人に近づいた
サヨナラという君の声が掠れていた
溜め息と退屈なだけの日が折り重なって無意味に日が暮れる
見開いた瞳にはきっと何一つ見えやしない
思い返すほど思い出などない
自分から殻に閉じこもりいつからか孤独に慣れていった
だから愛など今更ほしいはずもない
だからこれからも孤独のまま終わりへと歩いてゆくだろう。
2007/01/04 (Thu)
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詩人の部屋 -