詩人:栢徠
いつからか、愛される事を諦めた愛なんて必要無いと愛なんて実在しないと無用、不必要だから、棄てた周りに散らばった『ソレ』はもう原型すらわからないただ、赤く黒く白くそこにあるだけ愛なんて……必要ないよ愛など幻想だから、私は愛を棄てた……なのに、なんでこんなに涙が流れるの………?赤が……黒が……白が……全てが、流されていく愛を棄てた私に聞こえるのは雨の音だけ他にはもう……何も聞こえない