詩人:未知
苦くて 飲めない現実今日もまた 飲み干してやりくり しながらさ夢うつつ 命を削るんだ...朝が訪れたから目覚めるわけじゃ ない目覚めた その瞬間に本当の朝は 訪れる逆光の 中の誓い透けるような眼差しと貫いた その空に慈しむような最期の笑み強い光に照らされて二人はいま 初めて目と目が合ったようだ君は目醒めて味覚を知った