詩人:阿修羅
とおくから、だって解ってしまうどうして厚い、あつい壁触れてなくたって解ってる筈なのにずっと、とおくだってそこだけが鮮明なんだって見つめてしまう、あたしを許して言えない、癒えない、想いさよなら切り刻む、ように言い聞かせるさよならここに居られなくなったらあたしも少しは変われるのかもしれない落ちる雫知っている、のはあたしだけ小さく呟きつづける、さよならもう少しで消せる、其れ