詩人:猫の影
嘘で塗り固めたブロンズ像ひとたびメッキがはがれ始めたらみるみるうちに姿現す薄汚い僕の体恥ずかしくてみっともなくて死にたいぐらいでも君がいるからこの体の汚れが消えるまでちょっとキレイに生きてみようかもう体に嘘塗りつけることはやめてちょっと生きてみようか