詩人:どるとる
そんな感じの人生でいいよ
そんな生き方で一向に構わないよ
僕は全然いいよ
時計仕掛けの夜がまたもや動き出して
カチカチと時を刻む銀の針の音がやんだら
夢はまた始まるのさ
それは何かの魔法かい?
それとも何かの呪文かい?
僕は君に夢中さ
それは何かの魔法かい?
それとも何かの呪文かい?
なぜだか君から目が離せないよ
君はこの世界でいちばんはじめに僕が好きになった人だから
花束あげよう
おそらくねまだ僕の人生は長いけどね
君ほど好きになる人なんていないと思うから
受け取って
そして
受け止めて
僕は君に恋をしたから
はじめてのキスを君にあげよう
強がりと意地の張り合い その中間の微妙な関係がいちばんドキドキするんだよ
さあ 今 二人で
唱えよう
恋の呪文を
唱えた瞬間
幸せになれる
魔法を
せーので言おうね
「愛してる」って
今時クサイかい?
でもマジなとこが
憎めないだろう?
それが恋の魔法さ。