詩人:緋子
夢の中では 笑っていて夢から覚めると どこにもいない笑わないでよどうせまた 捨てるのなら捨てるのなら この命一体何回壁に投げつけた?怪しい声だけがぐるぐるまわる人の話も 私の話も誰にも通じないどこにもいない勇気がほしかった、欲してはならない 愛情をただ 満たされているからこそ溢れ出す欲望じゃない罪まがいな槍の雨が止んだ頃差す光は太陽と変わらない暖かさを持っていると信じていたから