詩人:林家
ある時私は秘密が出来た。それはキラキラ輝く星空から君が来たこと。いつも一人で、夜は空を眺めるくらいしかできなかった私に、一直線に君は飛び込んできた。まるで猫みたいな姿をした君が言葉を発した時、私は腰を抜かしそうなくらい驚いた。何で?そう思ったけど声も出ない私に、一言君は「これからはずっと一緒だよ」って喉をならすように言ったんだ。その時私は、秘密と大切な友達の二つを同時に手に入れた。それから思い出が倍になったよ。