詩人:アイカ
痛みを知る度に汚れていました。あたしを取り巻くのは生ぬるい湿気……あの時跳ね返した鉄の感情は傷んで錆びていつしかボロボロと音をたてて崩れ落ちてくあの時必死で求めたのはこの傷消してくれると思ったからよ。貴方の声がここにないから………ここにないから……軽蔑と言う名でくくられた、この気持ちの悪い感情を寂しさと言う名でくくられたこの気持ちの悪い現状を伝えたくて、伝えなくて。勝手に泣いて勝手に苦しんで勝手に壊れてく