詩人:めろでぃ
久しぶりに逢った君は
どこか寂しげで
わざとそっぽ向いて
アタシの気引いてた
やっと笑顔を
見せてくれた君は
あの頃の君と同じだった
恋人という口約束
僅かな温もり4℃の箱に
丁寧にしまった
いつかまた
その箱開けるときを
信じているから
ふざけて触れた君の手が
前よりも
4℃あたたかかった
抱き締めたい衝動を
押し殺した
「キレイになったね」
照れながら言った君
その理由は
2人の未来にあるから
必ず迎えに行くから
もう少しだけ
このままでいさせて
2009/05/31 (Sun)