詩人:まとりょ〜鹿
あの日の私には愛すらも気付かぬまま見ただけの繁華街で誰よりも幸せなフリ愛を上手に演じてた。愛してるとか必要だとか見返りばかりをねだってはなれ合うだけの会話と仕草思い出すら明確に示す事すら出来ずに時を刻んだカレンダーにすら薄っぺらな単語が列ぶだけ。この今の私には愛すらも語れぬ程先なんて分からない不安だけ残るままアナタの背中を思ってた。真冬の寒空の下で消えた背中を思ってる。