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詩人:†piyomaru†
月の光に身を焦がし 赤く灼熱の太陽に心洗われ 君の笑顔に心を奪われる自分 月明かりの下で見たあのネオン 太陽の下で見たあの町並み 君の寝顔にキスしたあの日々 毎日淋しさと愛しさの隣り合わせの日々 月明かりは眩しく 太陽ははかなく 君の笑顔を愛しく思ったあの日々 つまらぬ洒落で笑わせたあの日 公園のベンチに落書きした相合傘 色褪せることもなく今も記憶に残る いつになく真剣になった二人 その顔にあの日の面影はない 二人は出会った 二人は恋をした 永遠に変わることの無い時間のなかに二人の時間は刻まれる 記憶という渦のなか 楽しい日の思い出だけが いまでも変わらぬ二人を映してる…