詩人:孤 花
強く在りたいのにこれ以上力を出すことができず足跡もこの私の重さでは残らずすぐ消えてしまうかもしれない幸福も悲しみも抱えきれぬほど背負っているつもりで群衆の中で無力感を感じることも否めずに今夜も明日に希望持つ力だけを持ち合わせて眠るのは私だけではない私だけではないから私は生きていけるのかもしれない