詩人:杞柳
わたしを産んでくれたお母さんの腕にはファッション感覚に並ぶ無数の平行線がありましたわたしを抱いてくれたお父さんの腕には星座が描ける程の無数の一等星がありましたそして二人に愛されたわたしの腕には今日も憎悪や愛情が綺麗に施されることでしょう