詩人:さみだれ
止まらないで回り続けるいつかの彗星になりたいな動かないで見守ってるどこかの恒星になりたいなゆらゆらゆれる夜空手を伸ばしても捕まらないなりたいものはたくさんあるのになれるのはたったひとつだけさよならをして遠ざかるいつかの人工衛星もよろしくの握手が永遠にどこかで仲良し連星もゆらゆらゆれる夜空の中ふらり立ち寄った銀河ですすり泣く声が聞こえた窓のない部屋の奥