詩人:紙一重
声を奪われたカナリヤ そんな表現があったような気がする喉がやられて初めて気づいたよ そうだ、あたし口から生まれてきたんだと話したいことの半分も話せない悲しさ マスクから見える目を意識して 笑顔を作ってはみるけれど挨拶の声もだせない会釈だけ伝わってるかな痛い 辛い 独り言も言えない自分を表現する大事なもの文章より直接的で、自由に人とつながれるものなんだなあたしから声をとらないで…