詩人:孤 花
あなたの手がグーパーグーパー
引き寄せられて
当たり前のように歩幅を合わせて
そこからつながったはずの
周囲の笑顔の渦と
想像もできないような
慌ただしい毎日と
数々の築き上げただろう思い出
時はさらに遡り
あなたはきつく私を抱きしめ
私は決心をした
それは確かな
素晴らしい光で
何を間違えて
何を断ち切ってしまったのだろう
後悔を重ねても
2度と戻らなかったのが現実だというの
今まさに
信じがたいタイムリミットが刻々と近づいていて
私の心は優しく二人の気持がリンクした
あの日のまんま
伝えることも
どこかに散って行ってもらうことも出来ないこの気持ちを
抱えて生きていくには
あまりにも
あまりにも
あなたは私につながりすぎていたよ