詩人:あいく
親戚の婆さんの入った棺を運ぶ腕に掛かる重みは既に御魂なき遺体に命の重み感じるのか否命は命でしかない軽重で計るものでなし今私の腕に思う重みとは齢八十八年を生きつづけた祖の人の人生の重みなのだと。。。