詩人:望月 ゆき
その時のぼくにはどんな光も光 だった高層ビルのあちこちでは松明が焚かれ人はそれを空から眺めては都会などとよぶ灯台ならば向かうべき先を教えてくれただろうか手をのばしてみればいい明るい場所でぼくたちは逢おう。つかまえて くれないか。