詩人:清彦
僕はとっても嫉妬深い
そしてこんなにも器が小さい
あの娘が昔の男の話をしている横顔を見ながら
僕の頭の中恐ろしい妄想があぶり出た
世の中は
尻軽女だらけだ
大人しそうで色白美人のあの同級生だって
AV女優を目指して学校を辞めてったそうじゃないか
もうこのまま普通に生きては
いつどこでいつの間に
裏切られる事か
未来に出会うはずの人が
今頃乱交パーティしてるかもしれないぜ
なんてね
俺が許せる方法は
たったのひとつ
自分がそいつよりも沢山
女を抱けばいい
自分が納得するまで
セックスしまくればいい
もう自分が納得するまで
もう自分が悲しくなるまで
もう自分が嫌になるくらい
もう自分が恥ずかしくなる程
もう僕は