詩人:野良猫
あなたは何に脅えているの?
いつも震える子犬のような目をしてる
怖がらないで
おいで おいで と、手招きする
一瞬迷った顔をして
ゆっくり ゆっくり近づくあなた
そんなあなたを抱きしめた時 わかったんだ
あなたが怖かったのは 『失うコト』なんだね
過去の想いを引きずって つらい思いを背負ってたんだね
でも 大丈夫だよ
僕は キミを受け止めてあげるから
その小さな手も
心も
不安さえも何だって
だから忘れて つらい過去を
そしてこれからは
二人の思い出で 心を満たしてしまおうよ
ずっと二人で・・・