詩人:禪稀
平凡な毎日に飽きたモノ皆と生活のできなくなってしまったモノ社会から逃げ出してきたモノそんな人たちが辿り着く不思議な館そこは『人形館』昼間は夢を与える人形劇場で―夜は生きた人形達の唯一の居場所夜しか動けない生きた人形達昔は人間だったモノ―社会から外れてしまったもの達が楽しく遊んでいられるこの場所を選んでしまったから彼らは人形となった彼らは新たなる仲間を求めて彷徨っている新しい“人間”―いや 人形へとなるモノを探してる