里雨夜の部屋
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[88453] Memory-晩秋の日-
詩人:里雨夜
開け放した窓から
涼しくなった空気が流れ込む
どこかで焚き火をしている
気がつくと
僕は一年前の教室にいた
まだ騒つく教室の窓から
焚き火の匂いに包まれて
ひとり
友達と帰る君を見ていた
薄れてきた焚き火の匂いに
懐かしい君の姿はない―
2006/10/29 (Sun)
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