詩人:アル
調子の好い時は邪魔者扱いで困った時だけ当たり前に頼ってくる暑い陽射しも冷たい雨もぼくに任せていつだってきみの味方だから気骨はあるつもりだけど折れやすいのが弱み信じているけど時々慌てて忘れそうになるよね?ちょっと寂しい心の雫ベンチの足下に滲ませ次の電車が来るのを湿りがちに待っている「ぼくって一体きみの何?」ずっと開けないでいる言葉持て余して今度もまたきっと折り畳むんだろう