詩人:さきネコ
夏が過ぎていく
時の流れと共に
君といた思い出とさえも
離れ離れになってしまうのかな・・?
眠る前に ふと思い出すのは
君の笑う顔 あの日言った言葉
きっと 僕はずっと覚えてる
聞こえなくなった 君の唄
たまに そのメロディーを街で聴く
空を見上げながら 隣
どこまでもこの時が続いたらいいなって
真夏の後 切なく夕日が沈んでいく
それを眺めながら 僕らはそっと手を重ねた
忘れたりなんかしないよ
夏が過ぎていく
時の流れと共に
君といた思い出だけ
僕の胸の中で今も眩しく
道を照らすよ
未来 きっといつか
道は交わる
また会おう