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詩人:さきネコ
正反対に伸びていった2つの糸
ふとした瞬間に そっと交わる
もう二度と見ることはないと思っていた
あの景色が今 遠い窓の外に広がる
世界は丸くて青い
そんな風に簡単に表すけど
確かに背を向けて走り出した
2つの色は 今 重なる
運命なき跡
手にしたのは 自由・・?
風船にくくりつけた 未来の自分への手紙
この空を使って 時間軸を飛び出す
まだ決心がつかず 崖っぷちで
翼を持て余す どうしてそこでDIVEできない?
世界は変化を繰り返す
その根本は 不変だと信じて
見つけたと思った真実は この両手から
そっと飛び立った 少年の頃の僕のように
記憶を失くせば
きっと変われてた ・・ってホント?
正反対に伸びていった2つの糸
ふとした瞬間に そっと交わる
繋がる心の珠
確かに背を向けて走り出した
2つの色は 今 重なる
嘘じゃないよ
想いは届く
信じていいんだよ
また始まることを
終わりなんてないことを
目指す先 確かに光は在るから