詩人:あいる
眼を閉じないでキスをした遠い夏を目指してたらいつのまにか追い越しちゃってて水っぽくなった麦茶はあと一息で水にはなれなかった夏服が透かした虚栄心ははるかに薄いブルー恋なんてまっさらよりは濁るホワイト曖昧だから美しいものがあるんだよ君は洗い上がりのシャツみたいに知らん顔してる