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詩人:カィ
君と始まりの朝を唄おう
君の瞳がうるんで
僕は衝動的に抱きしめたくなる
側にいるのに遠い遠い距離
埋めるために必要な温もりを探して歩いた
君とおしまいの夜を唄おう
唇をそっとなぞるように
強がりとひとりぼっちを
おしまいにする
側にいれなくても1番近い距離
温もりって君を感じて心があったかくなること
太陽がのぼる前に目が覚めて
君のこと考えてたんだ
朝の風が冷たくて気持ちいい
悲しみも切なさも
喜びや幸せを感じるためにあるのなら
迷わずそこに飛びこむ
つらいきついいたいしんどい
顔に出さなければ僕の勝ち
まだ頑張れる。
朝の風を感じる余裕がなくなった時は
君の笑顔を思い出す
ぎこちなくでも笑えるうちは
まだ頑張れる。
夜と朝がわかなくなったら
一緒に唄って
きっとまた頑張れる。
2013.9.21